俳人協会の神奈川県支部が誕生し、第一回の吟行会が横浜で行われました。令和5年11月29日でした。
私は選者として、檀上で選評をしているところです。
年明けに、同じ馬車道の関内ホールで小山実稚恵さんのピアノコンサートを聴いたのですが、同じホールの壇上に居たのかと、二階の観客席から見下ろして、すこし驚きました。
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Satomi Natori official site
俳人協会の神奈川県支部が誕生し、第一回の吟行会が横浜で行われました。令和5年11月29日でした。
私は選者として、檀上で選評をしているところです。
年明けに、同じ馬車道の関内ホールで小山実稚恵さんのピアノコンサートを聴いたのですが、同じホールの壇上に居たのかと、二階の観客席から見下ろして、すこし驚きました。
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この七月から、朝日カルチャーセンター横浜教室で「こんにちは、俳句」の教室講座をひらきます。
コロナ禍は、オンライン講座と添削講座に切り替えていました。
横浜教室で、句会を楽しみつつ、俳句を深く学んでゆきます。
初心忘るべからずで、山口青邨と黒田杏子に学んだ俳句精神を受け継いで、お話してゆきたいと思います。みなさまにお目にかかれることを楽しみにしております。
以下に、この講座のご案内があります。
https://www.asahiculture.jp/course/yokohama/e7685a40-e311-70eb-e55c- 642e2137f1b0
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朝日カルチャーセンターの横浜教室で、「こんにちは、俳句」オンライン句会を開いています。
投句は、オンラインで行い、選句は句会の前日に各自で。オンライン上の句会は、みなさまの披講もわたしの選評も、みなさまの意見交換も和気あいあいと、すすみます。みなさまの疑問点も、その場で解決。俳句の世界を一歩一歩深めてゆきます。
佳句ぞろいの句会は刺激的です。
https://www.asahiculture.jp/course/yokohama/6b02f525-a14f-f61c-9f9d-639aca10ed9e
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秋には、あふれるように秋明菊が揺れていた浄智寺です。
2022年12月13日に、北鎌倉の浄智寺の書院で、鎌倉ペンクラブ・サロンが開かれ、
ゲストとして「俳句手帖を携えて」という話をしました。
一時間ほど、わたしの俳句修行の話から俳句の未来までお話しました。
プロジェクターを使って、途中、パソコンがスリープしてしまい、焦りました。。。
浄智寺のお庭を一望する書院に机と椅子を並べる今日は、ぐるりと、はりめぐらした障子があたたかく。
わたしは友人に話を向けつつ、語りつづけました。
さいごに、作家の森詠先生、森千春先生、文人画家の西松凌波先生、エッセイストの西内俊秀先生、画家の藤田みどり先生、編集者の石川洋一先生、東大名誉教授の草光俊雄先生、浄智寺の朝比奈惠温住職はじめ、みなさまからのご意見がありがたく、ほのぼのこころに沁みました。
コロナ禍でご無沙汰していた友人、俳句仲間との再会もうれしい限り。「安西篤子は私の叔母なの」という旧友にびっくりもしました。
年の瀬のお忙しいときにお集まりいただいたみなさまに心より御礼を申し上げます。
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ここはオルセー美術館の仲秋の喫茶室です。
窓の時計がゆく年の時を刻むような。
令和元年のゆく年です。
みなさまもお忙しい時と存じます。
遅ればせながら角川『俳句』12月号に冬の名句について書かせていただきました。
「神」にまつわる名句を集めるのにひと苦労の秋でした。
引用させていただいた作者のみなさまに御礼を申し上げます。
『NHK俳句』の「俳句の魔法」の連載も大詰め。
たくさんのご感想、とてもうれしく、ありがとうございました!
朝日カルチャーセンター湘南の「はじめまして、俳句」「こんにちは、俳句」の講座も
楽しくにぎやかな勉強のひとときです。
この秋は、NHK全国俳句大会、葛原岡俳句まつり、星槎オリンピックなど、選者や講評をさせていただきました。
俳句の泉はこんこんとゆたか。
みなさまどうぞ佳いお年をおむかえくださいませ。
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はや9月も末、みなさまお元気でいらっしゃいますか。
久々の写真は、過日におこなわれた句会の様子です。
わたしを除くみなさまは、留学の切符を手にされた大学生です。
彼らは、留学前に、日本のこと、世界のことを共に学ぼうと集まり、勉強会を重ねる向学心あふれる方々!
大学もさまざま、行く先もさまざまです。
そんな彼らが、俳句を学びたいということで、簡単なレクチャーと初句会を体験してもらいました。
作ってきてもらった俳句のレベルの高さには驚きました。
句会の選句が始まると、「え~、おもしろい、面白過ぎる」とつぶやく人も。
私は、全句を短評して、句会の合評も盛り上がりました!
今頃、彼らは、海外で新学期を迎えて、刺激的な毎日を送っているでしょう。
HAIKUを思い出すときは、あるかしら。
現地の人にHAIKUのことを聞かれたら、彼らは、きっとうまく説明してくれるでしょう。
お元気で、がんばってね!
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昨日の近所の夕桜です。
今朝目が覚めたとき、あっと思った。
あれは、「春雪」ではなく、「春の雪」だと。
拙句のことである。
春の雪あひふれあへば雪のまま 里美
この方がよかった。。。と反省したしだい。。。
わたしは目覚めた瞬間に、いろいろ気づきます。
みなさまもそうでしょうか。
朝日カルチャーセンター湘南の俳句講座も5年目に入ります。
4月からも富士山の見える教室で、たくさん感動したいです。
みなさまの桜花の佳き日々を思っています。
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ご無沙汰いたしました。
みなさま、お元気でいらっしゃいますか。
当方はつつがなく過ごしておりました。
朝日カルチャーセンター湘南の私の俳句講座にご参加してくださっている、水野秋夫氏が、平成28年度の鎌倉俳句&ハイクの年間大賞の最優秀賞をご受賞されました。
波音に春を乗せくる由比ヶ浜 水野秋夫
詩情たっぷりの素敵な作品です。
写真は鎌倉文学館の庭で行われた受賞式の記念撮影です。
鎌倉俳句&ハイクは、鎌倉の観光スポットに置かれている俳句ポストに投稿された俳句作品の中から選出されます。
選者は、星野椿先生と星野高士先生です。
年間9700句ほどの投稿の中から、一等賞ですから、水野さま、おめでとうございます!
ご選評で、星野椿先生は、「由比ヶ浜というと、私どもの暮らしていたところですから思いの強い地名です。
虚子の〈浪音の由比ヶ浜より初電車〉句がありますが、〈春を乗せくる〉という詩心は素晴らしいと思いました」
と褒めてくださいました。
水野氏は、日々、俳句に勤しんでおられるようです。私の俳句講座でも、毎回、名句をご披露されます。
私のつたない講評を聴くのが、至福のときです、とおっしゃってくださいます。
水野さまのますますのご健吟をお祈り申し上げます。
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桜のときとなりました。
庭の実生の桜の若木に、蕾が去年より増えて楽しみにしています。
たぶん裏山の山桜の若木です。
角川の『俳句』四月号に俳人のための文語文法攻略法として、動詞の活用の要点をまとめました。
簡単手短にすっきり理解できるように、まとめたつもりです。
若井新一先生から「よくまとめたね、ありがたい、貼っておくよ」と
お褒めのお電話をいただきました。
ほっと一息です。
片山由美子先生から「とてもわかりやすく、スッキリまとめられていて120点では!」
とメールをいただきました。
うれしい・・・
片山先生には、「蹴る」の活用についてご助言を賜っていました。
ご活用いただければ幸いです。
花あれば西行の日とおもふべし 角川源義
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今日は、近所の森を抜けて、海辺まで。
砂浜をのんびりと歩きました。
浜には若布がたくさん打ち上げられていました。
朝日カルチャーセンター湘南が「初夏の江の島吟行会」を企画してくださいました。
日時:5月27日 (金)
ゆっくり江の島を吟行して、句会をいたします。
幼少時から、なじみの江の島。なつかしさと新しさで今も魅力的な島です。
よろしければ、ご一緒しましょう。
吟行は初めてでも、大丈夫です。
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