「かまくら春秋」1月号に、「老師さまの禱り」というエッセイを書かせていただきました。
「新・鎌倉 みほとけ」という連載です。
鎌倉には、数々のみほとけさまがいらっしゃいます。
今回は、建長寺三十四世、円覚寺二十四世を歴任された明巌正因(みょうがんしょういん)老師の頂相彫刻についてのエッセイです。
禅宗では、師の写実的な像の頂相は、もっとも敬慕されています。
この像は、鶴岡八幡宮の国宝館にあります。
「かまくら春秋」という雑誌は、里見弴の弟子である伊藤玄二郎編集長による月刊誌で、この号で573号と49年の歴史があります。
タウン誌のようでいて、中身は、鎌倉、湘南をテーマにした文芸誌で、読み応えのある文章がいっぱいです。
私も十代のころから愛読していたので、拙文なりとも、寄稿できたことがうれしくて。
よろしかったらご覧くださいませ。
☆
☆
☆