第五十回 一遍上人忌俳句大会 講演

9月23日、藤沢市の遊行寺書院で、第50回一遍上人忌俳句大会が開かれました。藤沢市俳句協会が主催です。神奈川県下の俳人33人が選者。遊行寺賞、青木賞、北澤賞、市長賞、協会長賞、協会賞と表彰も豪華な大会です。たくさんの俳人が集まりました。

私は、「黒田杏子の俳句巡礼」という演題で小一時間、話しました。

師である黒田杏子の真実に迫りました。

講演後に、見知らぬ方から「よかったよ」とお褒めいただき、ほっとしたところです。

杏子先生にも聴いていただきたかったです。

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「俳句四季」 七夕まつり

7月7日、東京四季出版の第22回七夕まつりに参加いたしました。

こんな素敵な冊子が用意されていました。

俳句四季大賞の中村和弘先生、俳句四季特別賞の森田純一郎先生はじめ、俳句四季新人賞、奨励賞、「俳句四季」全国俳句大会の大賞、優秀賞ならびに各賞のご授賞のみなさま、誠におめでとうございました!

東京四季出版の西井洋子社長を筆頭に、上野佐緒編集長、野嵜陽子様はじめみなさま、素晴らしい大会をありがとうございました!

蜂谷一人先生の映像を交えたご講演にも感銘。父がTVのプロデューサーだったので、映像の作り方と俳句の関係に聴き入りました。

わたしは全国俳句大会の予選選者を務めたのですが、3分ほどのスピーチを頼まれていました。選句ということで、山口青邨先生の選句の思い出をお話しました。

山口青邨先生が「夏草」600号記念行事で会員対象の俳句、随筆、論文のコンテストを企画されたのですが、その選考に対しておこなった青邨先生の真摯な懸命さについてをお話しました。94歳を超えた青邨先生は2年ほどかけて選考されました。応募作品を熟読されて、編集長の斎藤夏風さんに音読させたりして選考されたそうです。最終選考は、入院先の東大病院のベッドの上でした。斎藤夏風さんが「これでよろしいでしょうか」と聴くと、「おやりなさい」と。

コンテストの結果に順位はなく、最終選考に残った方がたのお名前が掲載されました。なんと私の名前も末尾にありました。この青邨先生の選考のご努力は、先生の死後に知らされたので、いっそう会員の胸を打ったのでした。青邨先生の足元にも及びませんが、私は選句の心得として青邨先生の真剣さを肝に銘じています。

懇親会後半のスピーチだったので、緊張して、美味しいお食事もあたふたと。

辻村麻乃さまからいただいたお写真をシェアさせていただきました。ありがとう!麻乃さん。

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「あかり」Vol.4 発行

「あかり」Vol.4を発行いたしました。

年二回刊の、6月発行ですが、「初日」特集となっています。

山本洋三先生のご鑑賞文と書の御作を掲載させていただきました。

あかり会員の荒木久子様の句集『花あかり』の特集も。荒木様は、俳人協会神奈川支部の俳句大会で大会賞をご授賞なさいました。

あかり俳句会全会員様からと、イタリアのマルティナ・ディエゴ様、ウクライナのヴラディスラヴァ・シモノヴァ様からも俳句とエッセイをいただきました。みなさまの作品で充実した一冊となりました。

心より御礼を申し上げます。

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『俳句四季』全国俳句大会予選通過作品発表

『俳句四季』主催の全国俳句大会の予選選者をつとめました。

その予選通過作品が、『俳句四季』5月号であいうえお順に掲載されています。

お一人でたくさんの俳句作品を投稿される方もおられました。

そのご熱意に圧倒もされました。

本選の結果が楽しみです。

7月号で発表だそうです。

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星槎文芸大賞

「詩とファンタジー」(かまくら春秋社)No.48 は、詩人の三木 卓さんの追悼号です。

三木さんのあたたかな詩のこころがじんと伝わってくる特集号です。

この号に、「星槎文芸大賞」が発表されています。「星槎文芸大賞」は、星槎学園に学ぶ中学・高校の生徒さんの創作活動を応援する賞です。

わたしは、俳句の受賞作品を短評させていただきました。素直で新鮮な俳句作品でした!

  

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第9回「星槎文芸大賞」入選作

「詩とファンタジー」(かまくら春秋社)は、詩歌や文章とカラーの絵を配した美しい絵本のような冊子です。

星槎学園に学ぶ中・高校生の文芸コンクール「星槎文芸大賞」の俳句部門の評者を最近つとめています。

今年の優秀賞は

   飛んでいくむぎわら帽と恋心   鈴木果凛

果凛さん、おめでとうございます!

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駿河梅花文学賞


大中寺は沼津にある古刹。4000坪のお庭は数百株の梅の園です。
大正天皇をはじめ皇室の宮さまがたも遊ばされるそうです。

私と大中寺のご縁は、2002年に、大中寺が主催する「第4回駿河梅花文学賞」を、
思いがけなく私の第二句集『あかり』が受賞したことにはじまりました。
この「駿河梅花文学賞」は、大中寺の住職下山光悦氏と
眞鍋呉夫氏、那珂太郎氏、加島祥造氏、三好豊一郎氏、みなさまの企画と伺っています。
その年に出版された詩・短歌・俳句の刊行物から選者合議推薦により
梅花文学大賞として「駿河梅花文学賞」 の一冊が選ばれます。

さらに英語HAIKU、短詩型文学の子供部門もあり、
公募による「梅花文学賞」の審査も行われ、
授賞式には、大勢の受賞者が大中寺に参集。
子供も大人も受賞者がその受賞作品を朗読披露しました。
格調高い大中寺の本堂の中で、
選者も参加者も各人の詩の世界に浸り、ほのぼのと堪能しました。

錚々たる先生方に囲まれて、白い着物が緊張した私。

司会の下山光悦住職。

前列左から、眞鍋呉夫先生、春日井建先生、わたし、高橋順子先生。

後列左から、伊藤桂一先生、黒田杏子先生、笠原淳先生、那珂太郎先生、種村季弘先生。

選考委員の種村季弘先生、春日井建先生、
眞鍋呉夫先生、那珂太郎先生、笠原淳先生、加島祥造先生はつぎつぎと天上に旅立たれてしまいました。

今もご活躍の高橋順子先生。

師の黒田杏子先生も駆けつけてくださいました。

先生方に託された思いを忘れずに精進してゆかなければならないと、
梅の花に思いをあらたにします。

手袋をはづして拾ふ梅の花  里美 
             (『あかり』)

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現代俳句大賞 黒田杏子先生

現代俳句大賞を黒田杏子先生がご受賞!長年にわたり平明で生活者の視点を重視した創作をつづけ、俳壇の枠を超えた活動が評価されたそうです。38年あまり、句会でご指導をいただいた弟子として誇らしくうれしいかぎりです!

近所の桜がもう満開です。玉縄桜です。
日本列島にまもなく咲きあふれる桜。桜の生命力にあやかりたい昨今。コロナウイルスの治療法が一日でもは早く、確立するといいですね。どうぞみなさま、お大切になさってくださいませ。



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鎌倉俳句&ハイク年間大賞

ご無沙汰いたしました。

みなさま、お元気でいらっしゃいますか。

当方はつつがなく過ごしておりました。

朝日カルチャーセンター湘南の私の俳句講座にご参加してくださっている、水野秋夫氏が、平成28年度の鎌倉俳句&ハイクの年間大賞の最優秀賞をご受賞されました。

  波音に春を乗せくる由比ヶ浜    水野秋夫

詩情たっぷりの素敵な作品です。

写真は鎌倉文学館の庭で行われた受賞式の記念撮影です。

鎌倉俳句&ハイクは、鎌倉の観光スポットに置かれている俳句ポストに投稿された俳句作品の中から選出されます。

選者は、星野椿先生と星野高士先生です。

年間9700句ほどの投稿の中から、一等賞ですから、水野さま、おめでとうございます!

ご選評で、星野椿先生は、「由比ヶ浜というと、私どもの暮らしていたところですから思いの強い地名です。

虚子の〈浪音の由比ヶ浜より初電車〉句がありますが、〈春を乗せくる〉という詩心は素晴らしいと思いました」

と褒めてくださいました。

水野氏は、日々、俳句に勤しんでおられるようです。私の俳句講座でも、毎回、名句をご披露されます。

私のつたない講評を聴くのが、至福のときです、とおっしゃってくださいます。

水野さまのますますのご健吟をお祈り申し上げます。

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高見順賞授賞式

つい最近、『高見順日記』を図書館で借りて読んでいました。

すると、 第47回高見順賞を友人の詩人、齋藤恵美子さんの
『空閑風景』が受賞されました。
その贈呈式とお祝い会に出席しました。
齋藤さんは、『最後の椅子』で駿河梅花文学大賞を
受賞され、
十数年前に沼津の大中寺で出会いました。
老人ホームで働かれた経験をもとにされた壮絶な詩集でした。
その後、『ラジオと背中』は戦争をテーマに書かれ、芸術選奨新人賞、地球賞を受賞されています。
齋藤さんの主題を深く掘り下げられる詩集に感動し、いつも圧倒され、私は彼女を尊敬しています。
今回の『空閑風景』も圧巻でした。
詩人の方々の中でも難解と評される一方、
選考委員の野村喜和夫氏や開会の挨拶をされた吉増剛造氏は絶賛されていました。
斎藤さんの受賞のお言葉や杉本真維子氏のご祝辞に
『空閑風景』の解釈があり、
私自身の本書の衝撃の中身も明らかになりました。齋藤さんの受賞スピーチは詩人の気迫がありました。

詩人の小池昌代さんから花束贈呈です。

               齋藤さんと写真を。

詩誌『ラ・メール』で20代に知り合った、小池昌代さん、岬多可子さん、
中本道代さん、そしてお世話になった高橋順子先生とお話しもでき、感慨深いひとときでした。 

 
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