林檎 「俳句四季」11月号

今日は一段とすがすがしい空気!

「俳句四季 11月号」に拙句16句載せていただきました。

文章や俳句、さらに写真の斬新さに心も目も奪われます!

駆け足で、弘前を吟行してきました。

遠くは岩木山。

林檎のなっている木を初めてみて感動!

感動したのに、林檎を買い忘れて帰って来てしまいました。。。

 

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「鎌倉ペンクラブ」№19

ようやく秋らしい雨の朝です。

夏のできごとですが、「鎌倉ペンクラブ」に入会して、「俳句とわたし」という拙文を寄稿しました。

「鎌倉ペンクラブ」は、その昔、昭和8年ごろ、里見弴、大佛次郎、川端康成、久米正雄、小林秀雄など、鎌倉文士たちが立ち上げた会です。

会則には、「会員相互の親睦の為の社交機関たると共に文化団体としての使命を果たすに在り」とあります。

鎌倉文庫、鎌倉カーニバルの開催など、鎌倉の文化都市としての礎は、「鎌倉ペンクラブ」の活動によって培われてきた歴史があります。

昭和36年に一度解散されますが、平成13(2001)年に第2次「鎌倉ペンクラブ」として、発足しました。

初代会長、三木卓氏と井上ひさし氏と現会長、伊藤玄二郎氏が発起人のようです。

鎌倉近隣の文化、芸術に関わる方々が集まっておられるようです。

「鎌倉かるた」を作り、好評を博し、かるた大会、鎌倉百人一首、被災地支援かまくら書画展などを開催されました。

公開講座は、拝聴したい名講義ぞろいです。

新入りとして、学ばせていただく所存です。

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『東川町 椅子』

北海道の大雪山の麓に、東川町という町があります。

この町は、独特で魅力的なまちづくりをしています。

その取り組みを本のかたちで発信もしています。

東川町には、織田コレクションなる世界に名だたる椅子のコレクションがあります。

この写真の本は、その椅子の紹介と各界の方のエッセイとのコラボレーションのもの。

椅子のデザインの豊かさを堪能しますし、エッセイを読むと実に心地よくなります。

そこに、私も「先生の椅子」というエッセイを書かせていただきました。

黒田杏子先生の第一句集のタイトルは『木の椅子』。

その運命的な椅子も思い出して書きました。

お読みいただければ幸いです。

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普賢象

昨日出合った普賢象です。

花も名前も美しく。

普賢菩薩さまは象の上にゆらゆら揺られたのでしょうか。

象は、高貴なかたの乗り物だったのですね。

以前、アンコール遺跡の近くで、観光客を乗せた象とすれ違いました。

象はかわいそうに、耳を蹴られて操縦されていました。

車やバイクの道を。。。

アンコールトムの壁面一面に象が彫刻された「象のテラス」がありました。

クメール王朝の方々に、まっさかりの普賢象を説明して差し上げたら、きっとうやうやしくご覧になられたでしょうね。

 天地を花びら過ぎてゆくばかり     里美

                  (『家族』)

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金子兜太先生  「俳句通信」103

WEP俳句通信103号は、特集「兜太逝く」として、

金子兜太先生の追悼号です。

兜太先生のお話を、近年よく拝聴いたしました。

生のお声が耳に残っていることは、なんと励みになるのでしょう。

兜太先生には、20代のとき拙句50句を評していただいたことがあります。

角川俳句賞の最終選考に拙句が残って、なんだか褒めていただいていたのです。

小津美和子「手紙」で出しました。

はずかしいのでペンネームで出しました。。。

「あれは、私です」

とお話すればよかった。。。。

 

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WEP俳句通信に拙句20句を掲載していただきました。

  龍天に登る青鮫引きつれて  里美

  

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週刊俳句に3月の拙句10句「しら梅」を、ご鑑賞いただきました。

素敵なご鑑賞文をいただいた瀬戸正洋氏、鈴木牛後氏、高勢祥子氏、原和人氏に心より感謝を申し上げます。

http//weeky-haiku.blogspot.jp

(573号 2018年4月15日)

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「群青」4月号で、吉田瞳氏に、拙句をご鑑賞いただきました。

かさねて心よりの感謝を申し上げます。

    ゆく雁の糸のごとしや天深く   里美

  

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春の雪

昨日の近所の夕桜です。

今朝目が覚めたとき、あっと思った。

あれは、「春雪」ではなく、「春の雪」だと。

拙句のことである。

  春の雪あひふれあへば雪のまま   里美

この方がよかった。。。と反省したしだい。。。

わたしは目覚めた瞬間に、いろいろ気づきます。

みなさまもそうでしょうか。

朝日カルチャーセンター湘南の俳句講座も5年目に入ります。

4月からも富士山の見える教室で、たくさん感動したいです。

みなさまの桜花の佳き日々を思っています。

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大中寺

お近くの桜は、ひらきましたでしょうか。

今日は、静岡県沼津市の大中寺をご紹介いたします。

立派な門です。

どきどきとこの門を初めてくぐったのは、かれこれ16年前です。

駿河梅花文学大賞の授賞式だったのです。

その日、私は慣れない着物を着て、沼津の駅に降りたったとき、見知らぬ方に呼び止められました。

「裾がほつれています。直してあげましょう」

驚き焦る私!

洋裁店を営むその女性は、親切に駅前のお店で縫ってくださいました。

そして、私はこの門に到着したのでした。

大中寺の広い境内に、駿河梅花文学賞の碑があります。

賞の選者の先生方の作品とお名前が彫られています。

天上に旅立たれた先生もおられます。

おひとりおひとりにいただいたお言葉が今も心に響きます。

駿河梅花文学賞大賞の受賞者名も彫ってくださいました。

境内の梅林は名花ぞろいです。

本堂には、眞鍋呉夫先生の作品の書が飾られています。
那珂太郎先生の作品も。

恥ずかしながら、私が大中寺の住職の下山光悦さまの母上を詠んだ句も飾ってくださっています。奥のお座敷にある、著名な文学者直筆の作品の格天井は見上げてうっとりいたします。

梅ひらく母晩年のにぎりめし  里美



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老師さまの禱り 「かまくら春秋」1月号

「かまくら春秋」1月号に、「老師さまの禱り」というエッセイを書かせていただきました。

「新・鎌倉 みほとけ」という連載です。

鎌倉には、数々のみほとけさまがいらっしゃいます。

今回は、建長寺三十四世、円覚寺二十四世を歴任された明巌正因(みょうがんしょういん)老師の頂相彫刻についてのエッセイです。

禅宗では、師の写実的な像の頂相は、もっとも敬慕されています。

この像は、鶴岡八幡宮の国宝館にあります。

「かまくら春秋」という雑誌は、里見弴の弟子である伊藤玄二郎編集長による月刊誌で、この号で573号と49年の歴史があります。

タウン誌のようでいて、中身は、鎌倉、湘南をテーマにした文芸誌で、読み応えのある文章がいっぱいです。

私も十代のころから愛読していたので、拙文なりとも、寄稿できたことがうれしくて。

よろしかったらご覧くださいませ。

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戌笑う

謹んで新年のお慶びを申し上げます

戌笑う は株式相場の格言です。

株とは無縁の生活ですが、

ちいさなほほえみやおなかの底からの大笑いを

大切にこつこつと積みためてゆきたいです。

みなさまのますますの御多幸のほほえみをお祈り申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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わたしの代表句 2017

芭蕉が凡兆に「一世のうち秀逸三五あらん人は作者、十句に及ぶ人は名人なり」と語った言葉がある。

この言葉に対して、芥川龍之介は、

名人さへ一生を消磨した後、十句しか得られぬと云ふことになると、俳諧も亦閑事業ではない。しかも芭蕉の説によれば、つまりは「生涯の道の草」である! 

                   

と『芭蕉雑記』に述べる。

そうか、生涯の道の草であるから、なるほど吟行は道草の風情である。

ときどき、「あなたの代表句を十句」と求められる。

掲載は光栄なことであるが、十句は緊張する数である。

先日、わたしが角川の「現代俳人名鑑」に掲載した十句は以下である。

  濡燕玉砂利深くなりゆくも     『螢の木』

  十月の柳の下に櫂ひとつ      『螢の木』

  城壁に薔薇の実紅く人とゐる    『螢の木』 

  月の海乳張る胸のしびれけり    『あかり』

  白梅や生れきて乳を強く吸ひ    『あかり』

  まつすぐに汐風とほる茅の輪かな   『家族』

  露の玉強き光となつて消ゆ      『家族』

  あはうみの汀かがやく梅雨入かな   『家族』

  大切なもの見えてくる螢かな     『家族』 

  野葡萄のはや海のいろ空の色     「藍生」

この十句を超える俳句を、生涯の道草をしながら書きすすめよう!

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