藍生の「海燕の会」で、20年以上お付き合いいただいた荒木久子様の句集が出来上がりました。あかり俳句会の会員様です。
空の写真なのかしら。うすももいろとうすむらさきいろの雲がとても華やかでうつくしい装丁です。もちろん名句ぞろいです。
荒木様と鎌倉近辺を毎月吟行し、句会をしてきました。22年間も。
わたしは幹事役で、一番年下なのに、句会の選評をさせていただいていました。
あるときは、句会仲間が、全員分の手作り弁当をご用意くださり、長谷寺の境内でいただいたり。荒木様の自家製のお漬物もおいしくいただきました。
この句集は、わたしも念願のお句集。序文を書きました。
題してー涼しの女人ー。
東京四季出版より刊行。編集長の上野佐緒様に、荒木様が惹かれたから叶いました。
毛虫焼く女に迷ひなかりけり 荒木久子
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