駿河梅花文学賞


大中寺は沼津にある古刹。4000坪のお庭は数百株の梅の園です。
大正天皇をはじめ皇室の宮さまがたも遊ばされるそうです。

私と大中寺のご縁は、2002年に、大中寺が主催する「第4回駿河梅花文学賞」を、
思いがけなく私の第二句集『あかり』が受賞したことにはじまりました。
この「駿河梅花文学賞」は、大中寺の住職下山光悦氏と
眞鍋呉夫氏、那珂太郎氏、加島祥造氏、三好豊一郎氏、みなさまの企画と伺っています。
その年に出版された詩・短歌・俳句の刊行物から選者合議推薦により
梅花文学大賞として「駿河梅花文学賞」 の一冊が選ばれます。

さらに英語HAIKU、短詩型文学の子供部門もあり、
公募による「梅花文学賞」の審査も行われ、
授賞式には、大勢の受賞者が大中寺に参集。
子供も大人も受賞者がその受賞作品を朗読披露しました。
格調高い大中寺の本堂の中で、
選者も参加者も各人の詩の世界に浸り、ほのぼのと堪能しました。

錚々たる先生方に囲まれて、白い着物が緊張した私。

司会の下山光悦住職。

前列左から、眞鍋呉夫先生、春日井建先生、わたし、高橋順子先生。

後列左から、伊藤桂一先生、黒田杏子先生、笠原淳先生、那珂太郎先生、種村季弘先生。

選考委員の種村季弘先生、春日井建先生、
眞鍋呉夫先生、那珂太郎先生、笠原淳先生、加島祥造先生はつぎつぎと天上に旅立たれてしまいました。

今もご活躍の高橋順子先生。

師の黒田杏子先生も駆けつけてくださいました。

先生方に託された思いを忘れずに精進してゆかなければならないと、
梅の花に思いをあらたにします。

手袋をはづして拾ふ梅の花  里美 
             (『あかり』)

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