普賢象

昨日出合った普賢象です。

花も名前も美しく。

普賢菩薩さまは象の上にゆらゆら揺られたのでしょうか。

象は、高貴なかたの乗り物だったのですね。

以前、アンコール遺跡の近くで、観光客を乗せた象とすれ違いました。

象はかわいそうに、耳を蹴られて操縦されていました。

車やバイクの道を。。。

アンコールトムの壁面一面に象が彫刻された「象のテラス」がありました。

クメール王朝の方々に、まっさかりの普賢象を説明して差し上げたら、きっとうやうやしくご覧になられたでしょうね。

 天地を花びら過ぎてゆくばかり     里美

                  (『家族』)

             ☆

             ☆

             ☆